
ライデン大学。こちらから転載させて頂きました。

1923年、ライデン大学に集結した著名な物理学者たち。アインシュタイン、エーレンフェスト*(統計力学と量子力学)、デ・ジッター*(宇宙論)、エディントン(天体物理学)、ローレンツ*(電磁気学)。*印はライデン大学所属。こちらから転載させて頂きました。
このシリーズでは世界の様々な科学技術アカデミーを紹介しています。
第十七回目はオランダのライデン(Leiden)にあるライデン大学(Universiteit Leiden)です。
ライデン大学は、ウィレム1世(Willem I, 1533-1584※)により1575年に設立され、16世紀から19世紀にかけてヨーロッパを代表する学術機関の一つであったとのことです。
実験科学や観測技術の進歩に貢献し、特に物理学、天文学、医学の分野で国際的な評価を得ていたそうです。
※)織田信長の人生期間とほぼ一致しますね(笑)。織田信長は学術機関に関心が無かったのでしょうか?
17世紀の「オランダ黄金時代」には科学的探究心と技術革新を支える学術の中心地としてヨーロッパ中の学者を引きつけたとのこと。哲学と数学のルネ・デカルト(1596-1650)や地質学のジェームズ・ハットン(1726-1797)はその好例かもしれません。
また、ライデン大学は以下のような科学者や発見を輩出しているそうです。私の専門分野に近い先人が多めですが、ご容赦願います。
1)フランス科学アカデミーにも参画した数学者・物理学者・天文学者のクリスティアーン・ホイヘンス(Christiaan Huygens, 1629-1695)。
2)分子の大きさと分子間力を考慮した気体の状態方程式を発見したヨハネス・ファン・デル・ワールス(Johannes Diderik van der Waals, 1837-1923)。
3)電気と磁気と光の関係を解明すべく電磁気を主に研究し、ローレンツ力やローレンツ変換で名を残したヘンドリック・ローレンツ(Hendrik Antoon Lorentz、1853-1928)。
4)電磁放射の源の解明に貢献したピーター・ゼーマン(Pieter Zeeman, 1865-1943)。
また、上記写真のポール・エーレンフェスト(Paul Ehrenfest、1880- 1933)やウィレム・ド・ジッター(Willem de Sitter、1872-1934)はライデン大学の教授として物理学や天文学に貢献したそうです。同僚のヘイケ・カメルリング・オネス(Heike Kamerlingh Onnes, 1853–1926)は低温物理学研究の基盤を築き、超伝導現象を発見したとのこと。
このシリーズはこちらに続きます(新しく投稿されるとそちらに飛びます)。このシリーズの初回はこちらです。
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