ste22: 科学技術教育について 22 語学の習得と社会学の把握

キリスト教徒の中村哲医師の写真が偶像禁止のアフガニスタンに。こちらから転載させて頂きました。

このシリーズでは科学技術分野に特化した教育論を論考しています。

前回は広義の科学技術に含まれるべき学術分野の第三として戦争学を取り上げました。

戦争に利用されやすい科学者や技術者が「戦争が無いと困る人」とならないための戦争理解の必要を論じました。

今回は語学と社会学です。

ずっと以前から科学技術の対象は世界(地球)です。

世界と伍するために、世界に受け入れてもらうために、、、、世界と交わらなくてはなりません。

語学の必要は明白です。

会話力も重要ですが、文献を読む力も必要です。

島田と縁深いノーベル賞学者の朝永振一郎博士は三高に進学する際に乙類を選択したそうです。父親の朝永三十郎京都大学教授の勧めだったようです。当時の学術のメッカはドイツ。学者を目指すならばのドイツ語の文献を読まねばならぬ、であれば第一外国語がドイツ語の乙類へ行け…だったそうです。

科学技術の道に進む者には語学は重要です。


社会学に私が期待するのは枝葉末節ではなく、対象国の民族や宗教、文化などの社会を理解する方法を身に着けることです。

私淑する中村哲医師はキリスト教徒でしたが、99%がイスラム教徒のアフガニスタンで人々の敬愛を集めました。

韓国のテレビ産業はクリケットでインドの市場を席巻しました。

これらを理解できる社会力が科学者や技術者に必要と私は考えます。

このシリーズはこちらに続きます(新しく投稿されるとそちらに飛びます)。また、このシリーズの第一回目はこちらです。

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