
社会学者C. Wright Millsの1956年の著書。こちらから転載させて頂きました。
このシリーズでは科学技術分野に特化した教育論を論考しています。
前回は広義の科学技術に含まれるべき学術分野の第二として経済学を取り上げました。
利用者の経済行動におけるマインドの理解を深める必要が科学技術に携わる者にあると考えるためです。
今回は戦争学を取り上げます。
読者の皆様の勘違いを防ぐため、予め説明をしておきます。
以前にもお伝えしたように、私は紛争の解決手段を戦争とすべきではなく話合い(外交)とすべきだと考える者です。
「そんな人がなぜ戦争学を」と不思議に思われるのではないでしょうか?
戦争学を把握する目的が「戦争に勝つため」ではないからです。
「戦争に負けないため」でもありません。
科学者や技術者が「戦争に巻き込まれないため」が目的です。
さらに言えば「戦争が無いと困る」人にならないためです。
そのためには戦争の(原因の)原理原則を押さえておく必要があると考えています。
例を挙げてみましょう。
1)ナポレオン戦争の前後で戦争の戦い方が大きく変わったといわれますが、その意味することは何でしょうか?
2)大きな戦争をしてはいけないと考えていた欧州が血みどろの第1次世界大戦に嵌まり込んでしまった原因は何でしょうか?
3)最近目立つ「戦争を継続するための屁理屈」の出どころは何処でしょうか?
これらの質問に「歯が立たない」では自らの身を危うくする可能性が生じてしまうのではないでしょうか?
このシリーズはこちらに続きます(新しく投稿されるとそちらに飛びます)。また、このシリーズの第一回目はこちらです。
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