(抜粋)拙宅の庭や拙畑に頻出するオオアレチノギクについて調べてみました。



この草は拙畑のあらゆるところに現れます。
幼苗のころは抜きやすい雑草ですが、ある程度以上大きくなると、しりもちをついても抜けません。
降雨後に土が柔らかくなると何とか抜けます。
鎌で地上部をカットしても、切り口から再生します。
その時は複数の茎で。
例によってChatGPTに質問する形でその本性を探りました。
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1)基本情報
・和名:オオアレチノギク(大荒地野菊)
・学名:Conyza sumatrensis※
※)Conyzaはキク科の顕花植物(種子植物と同義)の属を表し、sumatrensis(スマトレンシス)は、「スマトラ島の」を意味するラテン語の種小名。
・英名:Sumatran fleabane※、Tall fleabane
※)キク科ムカシヨモギ属の植物のヒメジョオンを意味するようです。
・科:キク科(Asteraceae)
・属:アレチノギク属(Conyza)
・原産地:南アメリカ
・日本への侵入:大正時代頃と考えられている。
・現在の分布:北海道から沖縄まで、日本全国に広く帰化している。
2)生態
一年草または越年草。
(ア)発芽
主に秋(9~11月)および春(3~5月)。
秋に発芽したものはロゼット(地面に葉を広げた状態)で越冬。
(イ)生育
春になると急速に茎が伸び、高さが普通は1~2m、条件が良いと3m近くにもなる。
畑では非常によく目立つ雑草。
(ウ)花
開花は7~10月頃。
花は直径3~5mm程度と非常に小さく、遠くから見ると白っぽく霞んだように見える。
(エ)種子
花が終わるとタンポポのような冠毛が付き、風によって遠くまで運ばれるため、毎年新しい場所へ侵入。
一株から数万~十数万粒の種子を作ることもあり、繁殖力は非常に旺盛。
3)生育環境
好む場所は畑・果樹園・空き地・道路脇・河川敷・法面などの日当たりの良い場所を好む。
4)畑への影響
畑では肥料・水分を作物と競合。
また、高さが2m近くになるため、果樹や野菜の日照を妨げることも。
5)駆除方法
(ア)小さいうちに抜く(最も効果的)
根は比較的浅いため、ロゼット期や草丈20~30cm程度までなら容易に抜ける。これが最も効果的。
(イ)花を付ける前に刈る
開花後は種子を大量に作るため、花が出る前の刈り取りが重要。
(ウ)種子を作らせない
最も重要なのは「一株も種を付けさせないこと」。数年続けるだけでも発生数はかなり減る。
(エ)除草剤
割愛。
(オ)果樹園での対策
果樹園では雑草を完全になくす必要はないものの、オオアレチノギクだけは大きく育つ前に除去するのがおすすめ。
特に、ミカン・カキ・モモ・ナシなどの若木では、生育への影響が出やすくなる。
6)名前の由来
・アレチ:荒れ地(荒地)によく生えること。
・ノギク:野菊に似た小さな花を咲かせること。
・オオ:近縁のアレチノギクより大型になること。
7)除虫効果は???
キク科には、
・ヨモギ
・タンジー
・シロバナムシヨケギク
・カモミール
など、精油や苦味成分を含む植物が多くあり、これらは昆虫が嫌う物質を作るため、害虫が付きにくい種類がある。
オオアレチノギクにも、精油成分・テルペン類・フェノール類などの二次代謝産物※が含まれている。
※)生物の細胞成長や増殖には直接関与しないものの、環境適応や生存競争において重要な役割を果たす有機化合物。
これらには
・昆虫の食害を抑える
・一部の昆虫を忌避する
作用があることが実験で報告されている。
しかし「除虫菊」ほどではない。
有名な除虫菊(シロバナムシヨケギク)にはピレトリン(pyrethrin)という強力な天然殺虫成分があり、この成分は現在でも天然殺虫剤として利用されている。
オオアレチノギクにはピレトリンはほとんど含まれていないため、「虫よけ植物」であるものの、「殺虫植物」ではないようです。
ちなみに、除虫効果の序列は以下の通り。対象は微妙に異なるようですが、、。
マリーゴールド > シュンギク > オオアレチノギク※
※)筆者はニンジン畝にシュンギクを混植してアゲハチョウの幼虫を忌避させたことがあります。
《《《《《《《《ここまで《《《《《《《《
オオアレチノギクという名前がすごいですね。
外来種とは知りませんでした。
今朝もオオアレチノギクと鎌で格闘してきました。
今(7月中旬)のうちならば開花前の対策となります。
次に続きます。




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