mf019: 小平奈緒さん

平昌オリンピックでの小平さん。こちらから転載させて頂きました。

表銀座縦走路。こちらから転載させて頂きました。

燕岳。こちらから転載させて頂きました。

大天井岳。こちらから転載させて頂きました。

槍ヶ岳。こちらから転載させて頂きました。

録画しておいたNHK‐BSの「小平奈緒のアルプス大冒険」を見て、小平さんの人物に感銘を受けたので、ここに記しておきます。

番組は表銀座と呼ばれる縦走路を経て槍ヶ岳山頂に至る3泊四日の登山(おそらく下山にもう一泊)を小平さんが体験する姿をカメラで追うという内容でした。

長野県の中房温泉登山口を起点として「北アルプス三大急登」の合戦尾根を登り、いずれも日本二百名山の燕岳(2763m)・大天井岳(2922m)を経てヒュッテ西岳まで縦走し、東鎌尾根から日本百名山で北アルプス第二の高峰・槍ヶ岳(3180m)をめざすコースを辿っておられました。

私自身は西鎌尾根から槍ヶ岳を目指したので、番組のコースは初見でした。山小屋の充実ぶりが印象的でした。急登の合戦尾根の場面はほぼ省略でしたが、健脚の極みの小平さんなら難なくこなしたことと想像されます。

幼少期から家族と八ヶ岳に登っていたという小平さんにとって、表銀座の縦走路および槍ヶ岳登頂は「大冒険」というほどのものではなかったはずで、番組タイトルは別案の方がよかったのではないかと考えたりしました。北鎌尾根からの槍ヶ岳登頂を目指すのであれば別ですが、、、。

という訳で、タイトルを除いた番組構成はごく一般の登山番組と似たものでしたが、小平さんという個性に私の目は引き付けられました。

コーヒー豆のエピソードや頂上を目指す考え方、景色やライチョウ、高山植物を楽しむ姿など番組としてのハイライトは各所にありましたが、私の驚きは小平さんの「平静さ」にありました。これほどクールに力まずに登山をし、自分の考えを穏やかに明るく控え目に披露する(有名)人を私は他に知りません。

スピードスケートという個人種目の成す業か、中学生からの一人住まいの影響か、そもそものパーソナリティなのか、、、。

これは全くの余談です。私の場合だけかもしれませんが、登山の苦労の半分以上は下山にあります。今回の小平さんの番組でも槍ヶ岳山頂が最後の場面でしたが、下山に苦しんだ身としては、下山時の小平さんはどうだったのか、、、と興味がわきました。登山番組を制作する方々には下山の映像も番組に取り込む試みをお願いしたいとところです。

コメント / Comments

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です