hbc01: 除草剤の研究(1) まずは使用場面の曖昧について

農家の除草剤。こちらから転載させて頂きました。

都市部在住の方には無縁の事柄かもしれません。

ですが、筆者のように田園地帯に住宅地が進出しつつある地域に住む者にとっては、その付き合い方に熟慮が必要と考えています。

除草剤です。


「害毒のある除草剤が地下水に浸み込んで、、」を懸念されている向きもありますが、このシリーズでは、取り敢えず、その部分は最後に扱うこととして、もう少し表皮的なことからキックオフしてみたいと思います。


まずは、「使用場面の曖昧」について述べます。


「除草剤なんか簡単でしょ」と仰らないでください。


本稿をご高覧頂く皆様は「除草剤が昨日散布されたものに顔に触れさせる、あるいは、それを食する」という場面を看過できるでしょうか?

筆者にとっては「とんでもないこと」です。ですが、拙宅の近隣ではその可能性を完全に排除できないのが現状です。


以前、プロの農業会社が除草剤の有害性(あるいは無害性)を把握せず、圃場に隣接するアパートのベランダに幼児の洗濯物が干されているにも拘らず、さらにひどいことに強風下で除草剤を空中に向けて散布している場面を目撃しました。その圃場には(無農薬)家庭菜園も隣接しています。

また、子供たちや高齢者が間違いなく立ち入る公共スペースに(もしかしたら転ぶ方がおられるかもしれません)除草剤を散布しlたまま放置し、「農家はみなやっている」と嘯いた(怒鳴り散らした)管理最高責任者がいたりします。

これらの人々の端緒に悪意があったとは考えません。

前者は会社の業務として実行したのでしょうし、後者は公共スペースでの町民の草刈り作業を軽くしようとする親切心からの行動だったと考えます。

単に「知識不足」や「勉強(意欲)不足」の結果だったのでしょう。

ですが、実害が生じてからでは遅すぎます。

薬害が生じた方(やペット)のことを考えると胸が痛みます。

斯く言う筆者も、公共スペースの除草剤で枯れた雑草をワイヤー式刈払い機で除去する経験を経てからです、このことを深く考えるようになったのは。

実際、農薬を専門とする静岡県の担当者に話を聞いてみると「立ち入り禁止を1週間※は続けた方がよい」との回答でした。
※)これも天候などの条件に依存すと考えられます。


とまれ、「専門家と認知されている人々が除草剤についての知識や認識が足りない」ことが明白です。

本シリーズでは、筆者の勉強を兼ねて、除草剤の深堀を試みてみたいと思います。

農地と住宅と公共スペースが混在する地域社会の視点から、どのような場面で使用してよいか、使用後はどのような処置をすべきか、などなど選択を間違わないために。

》》》》このシリーズはこちらに続きます(新しく投稿されるとそちらに飛びます)。 

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