mf013: 驚きのAI回答 part1

19世紀中ごろのスウェーデンの紙幣。こちらから転載させて頂きました。

スウェーデン国立銀行。世界最古の中央銀行。こちらから転載させて頂きました。

AIとの知恵比べも佳境に入ってきました。

以下はAIが回答に苦しんだ、というよりも答の意外性に私が驚いた質問の例です。

1)「米国の南北戦争の原因は何ですか?」
奴隷制度廃止は、リンカーンが当選した大統領選挙での争点ではあったようです。ですが、北部と南部とでそれぞれ別の制度とするという選択肢もあった中、戦争に発展してしまったのには別の深い理由があるはずと考え、サラ問をしました。すると、当時獲得した新領土に係る争点が主因だったという回答が出てきました。確かに、領土問題は戦争の契機になり得ます。

2)「世界最古の中央銀行の株主は誰ですか?」
17世紀にスウェーデンで設立された中央銀行が最古だそうで、次いでイングランド銀行も17世紀の設立とのこと。株主についての回答には驚きました。日銀とはだいぶ異なるようです。

3)「ヨーロッパには『かつての大国』の復活を目指す動きはありますか?」
ヨーロッパの現在の大国は面積や人口から判断するとドイツ、フランス、イギリス、イタリア、スペインといったところですが、かつてはデンマークやスウェーデン、ポーランド、オーストリア・ハンガリーも大国だった時期がありました。その旧大国の国民の中には大国のレガシーを感じている人々もいるのでしょうか?

4)「紀元1世紀のマレー半島を往来していた交易船舶と当時の日本や朝鮮半島の船舶の比較をしてください。」
マレー半島では紀元1世紀ころすでにインドと中国を結ぶ船舶交易が盛んで中継地として繁栄していたとのこと。その交易船の排水量はなんと30トンだったそうです。同じ中国船でも朝鮮半島や日本列島で用いられていた船舶はずっと小さかったとのこと。同じ中国でも南方と東方では事情が違っていたのでしょうか?当時の中国の中心は南部ではなかったはずですが、、、。回答は微妙でした。

5)「英語教育で日韓の差はありますか?」
基本方針やメソッドにおける差異を尋ねてみました。「明確に違う」という回答には少々驚きました。研究でお付き合いのあった韓国人研究者は皆さん英語が日本人より上手でした。英語テレビ放送が当たり前という環境が効いていたと理解していましたが、もっと奥深い差異があるようです。

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