(抜粋)拙畑でのトウモロコシ栽培の大敵であるアワノメイガについて調べてみました。


両親がトウモロコシを好むので拙畑で毎年栽培しています。
苗や畝の準備が未熟なため、トウモロコシの出来栄えがよいことはほとんどありませんが、採れたてを蒸すとまあまあいける食感となります。
ですが、穂の中にアワノメイガの幼虫が侵入していてガッカリすることもたびたびです。
きれいで大きなトウモロコシの穂を収穫したいという願望に基づき、天敵のアワノメイガについて調べることにしました。
例によってChatGPTに質問する形でその本性を探りました。
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0)はじめに
アワノメイガは、日本の畑作で古くから知られる重要害虫とのこと。
名前に「アワ」とあるように、トウモロコシをはじめとするイネ科作物に大きな被害を与えることで有名だそうです。
1)基本情報
・和名:アワノメイガ(粟螟蛾※)
※)螟蛾とはメイガ科に属するガの総称だそうです。
・学名:Ostrinia furnacalis※
※)Ostriniaはツトガ科の蛾の属ですが、名前の由来に定説は無いそうです。furnacalisはラテン語に由来し、「かまどに関係する」という意味のようです。
・英名:Asian corn borer※
※)borerは穿孔虫のことで、アジアのトウモロコシ(穀物?)穿孔虫という意味のようです。
・目:チョウ目(鱗翅目)
・科:ツトガ科(Crambidae)※
※)メイガ科とツトガ科をメイガ上科に属させる分類もあるようです。定番という分類は無い様子。
「メイガ」は小型のガの仲間を指し、「アワノメイガ」はもともとアワ(粟)の害虫として知られたことに由来するとのこと。
2)分布
東アジアに広く分布しているそうです。
・日本(北海道~九州)
・中国
・韓国
・台湾
・ロシア極東
日本ではほぼ全国に分布。発生回数は地域によって異なる。
・北海道・東北:年1回程度
・関東・中部:年2回程度
・西日本・暖地:年2~3回
3)生態
(ア)成虫
成虫は体長約10~15mm、開張(翅を広げた幅)は20~30mmほど。
夜行性で、夜間に活動し、灯火にもよく飛来。
寿命はおよそ1~2週間。
(イ)産卵
雌は葉の裏に卵を20~40個ほどまとめて産む。1匹の雌は一生に数百個の卵を産むことがある。
(ウ)幼虫
孵化した幼虫は、初期に葉を食べ、やがて、茎・穂・雌穂(トウモロコシ)・茎の内部へ入り込む。
このため、農薬が効きにくくなるのが最大の特徴。
(エ)蛹
成熟した幼虫は、茎の中や植物残渣の中で蛹になる。
(オ)越冬
日本では通常、終齢幼虫の状態で
・トウモロコシの茎
・アワの茎
・雑草の茎
などの中で冬を越す。
4)被害
代表的なのはトウモロコシで
・茎が折れる
・雌穂に穴が開く
・実が食べられる
など。
その他の被害植物は非常に多く、
・アワ
・キビ
・モロコシ
・イネ
・ハトムギ
などイネ科植物に発生。
5)天敵
自然界では
・寄生蜂(アワノメイガトビコバチなど)
・クモ類
・カマキリ
・鳥類
などが幼虫や成虫を捕食。
6)家庭菜園での対策
家庭菜園では、
・トウモロコシの葉裏を観察する。
・卵塊を見つけたら取り除く。
・茎に穴や虫糞(木くず状ではなく、細かい粒状の糞)が見られたら被害株を確認する。
・収穫後は茎を畑に放置しない。
これら4点だけでも被害をかなり減らせるそうです。
7)飛翔能力
アワノメイガは小型のガとしては比較的飛翔能力が高い種類なのだそうです。
(ア)自力での飛行
成虫は夜行性で、日没後から夜間に活発に飛び回り、通常は、数百メートルから2km程度の範囲を飛んで産卵場所を探すと考えられているようです。
家庭菜園で今年発生した成虫が、近隣の畑へ移動することは十分にあり得るそうです。
(イ)風に乗る長距離移動
さらに重要なのは、風に乗る能力で、上昇気流に乗ると数kmから数十km程度移動することがあるとのこと。
そのため、ある畑で完全に防除しても周囲のトウモロコシ畑などから飛来することがあり、地域全体で発生する害虫と考えられているそうです。
(ウ)飛翔時期
日本では、成虫が
・5~6月(第1世代)
・7~8月(第2世代)
・暖地では9月頃(第3世代)
にも飛翔。
(エ)飛翔の特徴
成虫は夜間に飛翔し、風に乗ればかなり遠くまで移動できるが、トウモロコシ畑へ近づくと、
・草丈に沿って低く飛ぶ
・葉の間を縫うように飛ぶ
・葉裏へ着地して産卵する
という行動をとる。
すなわち、高空を飛び続けるのではなく、作物付近では低空飛行が主体となる。
従って、家庭菜園などでは、高さ2m前後の防虫ネットで囲うと、アワノメイガの侵入がかなり減ることがあるようです。
さらに、ネット上部まで飛び上がって中へ落ち込む行動は比較的少ないことも知られているようです。
ただし、トウモロコシは風媒花なので、ネットを閉めたままでは受粉が悪くなることがあるようで、雄穂が花粉を出す数日間だけネットを開ける必要が生ずるとのことです。
《《《《《《《《ここまで《《《《《《《《
今年のトウモロコシ栽培では畝の側面だけをネットで覆う方策を採用してみました。
一部の雄穂が立つタイミングでネットを敷設したのですが、アワノメイガが侵入した穂が幾つかあり、防除としては100%ではなかったようです。
また、受粉が不十分で穎果(えいか)の数が少ない穂が多いようです。
無農薬でアワノメイガと戦うにはもう少し知恵と工夫と汗が必要のようです。
次に続きます。




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