(抜粋)ChatGPTによれば「衆愚対策」を「多数派の感情や短期的な世論に政治が引きずられすぎないようにしつつ、民主主義そのものは維持する制度」と定義すると、調査結果に筆者が感心していたドイツに勝る国があり、それがスイスだというのですが、、、。


前回は、民主主義に日本には見られない堅牢さがあるのはドイツだけだろうかと考え始め、衆愚対策に秀でた国のトップスリーを調べてみました。
「衆愚対策」を「多数派の感情や短期的な世論に政治が引きずられすぎないようにしつつ、民主主義そのものは維持する制度」と定義したところ、調査結果に基づいて感心していたドイツに勝る国があることが判明しました。
あくまでも、ChatGPTの判断ではありますが、、。
それがスイスでした。
しかも、ドイツとは異なる方式とのことで。
そこで、スイスの衆愚対策を調べてみることにしました。
例によってChatGPTに質問する形で調査しました。
》》》》》》》》ここから》》》》》》》》
0)はじめに
スイスの仕組みをできるだけ単純化すると核心は
「国民が間違える可能性」を否定せず、その間違いが一気に国家全体を動かしてしまうことを防ぐ仕組み
なのだそうです。
1)「衆愚政治」の怖さ
これを具体化した例を示します。例えば国民の60%がある時点で、
「この政策が絶対に正しい!」
と思ったとすると、普通の民主主義では、
選挙で60% → 政権獲得 → 法律を次々変更
ということが起こり得ると考えられるそうです※。
※)実感しております。
ところがスイスでは「60%の多数派だから、すぐに全部変えられる」とはならないのだそうです。
2)「政治を動かす速度」を抑える
例えば一つの政策を大きく変えようとすると、
国民⇒議会⇒州⇒国民投票
などの複数の関門があり、しかも権力が、連邦政府だけに集中していないそうです。
連邦 ― 州 ― 市町村
に分散している※とのこと。
※)日本よりは分散度が高いようですが、アメリカ並みというのが実態のようです。
したがって、一時的な全国的ブームが起きても、
その熱狂が一気に国家全体を支配する
ことが難しいのだそうです。
—————
ここまでのChatGPTによる説明が意味する社会機能に対して、筆者はその論理に納得できていませんでした。
そこで、ChatGPTに「なぜそのように考えるのか」「根拠を示してほしい」という問いを重ねて投げかけたところ、
「スイスの衆愚対策はドイツのそれに勝る」
とする主張をChatGPTは撤回しました。
どうやら、スイスの直接民主制度(国民投票、国民発議)をChatGPTは過大評価していたようです。
確かに国民投票や国民発議に持ち込めば、少数派違憲であっても時間稼ぎは出来るようです。
その時間を利用してマスコミ※やネットを通じて多数派が愚策度合いに気付き転向するのであれば、、という条件付きと筆者は理解しました。
※)マスコミの知性と徳が問われるところですな。
衆愚対策という切り口において、、、という意味ですが。
《《《《《《《《ここまで《《《《《《《《
ですので、筆者もスイスの高評価は保留※とすることにしました。
※)直近のFIFA会長を二代続けて輩出したスイスですが、いずれも拝金主義に陥っています。スイスの評判※※に傷がついたのではないかと筆者は考えています。
※※)小中学校のころの天下りでしたので、実際のところは要精査ではありますが、、、。
むしろここでは、北欧諸国の民主制の高質の背景を俯瞰してゆくことにしました。
次に続きます。




コメントを残す