朝永振一郎博士と島田市 002 日本学士院賞受賞

日本学士院賞の審査要旨

朝永振一郎博士が島田に単身赴任をされた際、そこで行った研究はどんなものだったのでしょうか?

いわゆる「テーブル上(表向き)」の仕事であるレーダー信号源の理論研究、」まずはこれにフォーカスします。

この研究の成果は、戦後の1948年に日本学士院賞を受賞しています。東京大学教授の小谷正雄博士との共同受賞でした。

小谷博士は明仁上皇の家庭教師としても有名な方で、島田の海軍研究所では朝永博士の同僚でした。後に東京理科大学の学長も務められています。

ここで注意頂きたいのは、海軍の研究であったにも拘らず、戦後の進駐軍の統制下で表彰を受けたという点です。高い平和転用可能性が評価された結果ではないかと推察されます。

実際、我々の日常生活では両博士の成果に大変にお世話になっていますし、工業応用も各所で行われています。

次の003ではレーダー信号源の研究の概要について説明します。

このシリーズはこちらに続きます。また、このシリーズの最初はこちらにあります。

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