
畑のウメの木の高枝の先端にとまるモズの成鳥(以下筆者撮影)。

獲物を探しているのでしょうか?

こちらはモズの「その年生まれの第一回冬羽」の若鳥。メスのようで、全体的に色が薄めです。が、嘴の先はちゃんと曲がっています。

少し向きを変えました。

少し色が濃い「その年生まれの第一回冬羽」の若鳥。オスのようですが、胸のうろこ状の斑点が若いことを示しているようです。真剣な眼差しは獲物を捕捉しているのでしょうか?

「モズのはやにえ」のサンプル。畑の柚の木の剪定中に採取。気の毒な犠牲者はオケラと思われ。柚の棘は、やはり、大きく鋭く、剪定者にも「痛い」。
拙宅近辺でかつて撮影してインスタグラムにポストした鳥たちについて調査を追加した結果をご案内しています。
前回は東光寺谷川のアオサギとサギ輪舞の目撃について述べました。
今回はモズです。
上掲の写真では、目を通る黒い“過眼線(マスク)”、茶色味のある背とやや橙色がかった胸腹部、やや大きめの頭と鉤(かぎ)状に曲がる嘴といった特徴があり、モズと判断されます。
以下は、モズの形態、生態、分布などをChatGPTに質問する形で調査を進めた結果です。
和名:モズ
学名:Lanius bucephalus
英名:Bull-headed Shrike※
※)Shrikeはモズ科全般を意味するようです。
分類:スズメ目モズ科
【形態的特徴】
全長:約19~20cm
頭が大きく、尾もやや長め
嘴は太く、先端が鋭く曲がる(猛禽類的)
目を通る黒い過眼線(マスク)
性的二形があり、オスは頭が灰色でコントラストがはっきりしていて、メスは全体に茶色味が強くやや柔らかい印象があるようです。
【生態】
1)捕食行動(“小さな猛禽”)
》モズはスズメ目ですが、肉食性が強いそうで、以下を捕らえるそうです。
》昆虫、カエル、小型哺乳類、トカゲ、小鳥など
2)はやにえ(速贄)
》「はやにえ」行動が有名で、捕らえた獲物を木の枝※やトゲ、フェンスなどに刺すという貯食行動を行う。
※)筆者宅の庭木や畑の果樹に「はやにえ」の結果が頻繁に目撃されます。
》縄張り誇示説・貯食説などがあり、複合的な行動と考えられているそうです。
3)高鳴き
》秋に「キチキチキチ…」と鋭く鳴く「高鳴き」は縄張り宣言とのこと。
⇒童謡「ちいさい秋みつけた」に秋の訪れの印として「モズの声」が謳われていますな。
【分布】
》日本全国に分布(留鳥または漂鳥)
》本州以南では主に留鳥
》北日本では季節移動する個体も
》国外では中国東部、朝鮮半島、ロシア極東部などにも分布するそうです。
筆者は、子どもの頃から「モズのはやにえ」は多々見てきましたが、モズそのものの姿を認識したことはありませんでした。
「はやにえ」と「(そうと認識したことはありませんでしたが、童謡の歌詞から)高鳴き」でその存在を知る鳥とばかり考えてきました。
田園暮らしを再開し、カメラを携えて家庭菜園の世話をしていると、意外と身近にモズが現れることが分かりました。
次回はジョウビタキを取り上げます。
》》》》このシリーズはこちらに続きます(新しく投稿されるとそちらに飛びます)。このシリーズの初回はこちらです。
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