wb007: 島田市岸町の野鳥たち (7) ジョウビタキ 大陸から来た小鳥

 ウメの木にとまり空を仰ぐジョウビタキ(以下筆者撮影)。

クリの木にとまるこの小柄な鳥が日本海を渡ってくるのですから、驚きです。

筆者の畑の耕起跡に降り立ちました(畑の雑草が除去しきれていないのには御目溢しを、、)。

土塊の中に獲物を見つけたのでしょうか?

拙宅近辺でかつて撮影してインスタグラムにポストした鳥たちについて調査を追加した結果をご案内しています。

前回はモズとその「はやにえ」をご案内しました。

今回はジョウビタキです。

上掲の写真では、顔から喉が黒色、頭部は銀灰色、胸から腹は鮮やかな橙色、翼に(「紋付き」のように見える)白い斑という特徴が見え、間違いなくジョウビタキのオスと判断されます。

畑の世話をしていると近くに寄ってきます。筆者にとってのジョウビタキは冬の畑作業のパートナーという感じです。

ジョウビタキは「尉鶲(じょうびたき)」という漢字名を有するようです。

「尉(じょう)」は銀髪の老人を意味し、オスの白髪頭に由来するそうです。「ヒタキ」は「火焚き」に通じ、橙色の尾が火のように見えることからだそうです(尾羽を広げると橙色がより鮮やかに見えるとのこと。鳴き声が火打石の音に似ているという説もあるようですが、、。)。


日本生まれではなく、主に大陸生まれの鳥が冬を過ごすために日本へ来る、というのが基本なのだそうです。

以下は、ジョウビタキの形態、生態、分布などをChatGPTに質問する形で調査を進めた結果です。

ジョウビタキの学名はPhoenicurus auroreusであり、英名はDaurian redstarとのこと。

Phoenicurusは属名であり、ギリシャ語で「赤い尾」を意味するそうです。auroreusは小種名で、ラテン語で「オーロラのような」「明け方の」を意味するとのこと。

英名のDaurianはロシア極東地域を意味し、redstarは読んで字のごとくです。

1)形態(見た目の特徴)
》大きさ
》》全長:約14~15cm(スズメとほぼ同じくらい)
》》翼開長:約21~24cm
》》体重:約13~20g

》雌雄の違い(性的二形)**
》》オスは上述の通りですが、メスは少し異なるようです。
》メス
》》全体的に淡い褐色
》》腹部は薄い橙色
》》翼に白斑あり(オスより目立たない)
⇒筆者はメスを認識したことはありません。渡りもオスメスは別々に行うようです。繁殖地は夏の大陸とのこと。

》尾の特徴
》》尾は橙色で、よくピッと上下に振るしぐさが特徴的
⇒この通りを筆者は目撃します。

》鳴き声
》》「ヒッ、ヒッ」という澄んだ声で鳴くとのこと。
⇒これもよく聞こえます。

2)生態
》食性
》》主に昆虫類(ガ、ハエ、クモなど)
⇒耕起後の畑は狩猟場のようです。
》》冬季は木の実や果実も食べる

》行動
》》単独行動が基本(縄張りを持つ)
⇒筆者の目撃もその通りですね。
》》開けた場所の杭や枝、建物の上など目立つ所にとまる
》》人の生活圏(公園、庭、畑、住宅地)にもよく現れる

》繁殖
》》日本では主に繁殖しない(※北海道の一部で繁殖例あり)
》》繁殖期は春~夏(主に中国東北部やシベリアなど)

3)分布
》繁殖地
》》中国北東部、モンゴル、ロシア極東部 など

》越冬地
》》日本(本州・四国・九州・沖縄)、朝鮮半島南部、中国中南部
》》日本では「冬鳥」として10月頃に飛来し、3~4月頃に北へ渡ってゆくそうです。


ちなみに、筆者在住の静岡県は富士山周辺や安倍川・大井川・天竜川流域といった「川沿い・開けた環境」が多く、渡来後の分散先として適しているそうです。

次回はメジロを取り上げます。

》》》》このシリーズはこちらに続きます(新しく投稿されるとそちらに飛びます)。このシリーズの初回はこちらです。

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