(抜粋)東光寺谷川の土手を拙畑に向かって歩いていると暗がりから黒いトンボがゆらゆらと飛び出します。ハグロトンボです。今回は鳥ではありませんが以前から気になっていたハグロトンボをご案内します。

東光寺谷川の土手を拙畑に向かって歩いていると暗がりから黒いトンボがゆらゆらと飛び出します。
拙宅の北側の庭でも同様の黒いトンボがゆらゆらと。
鳥ではありませんが、以前から気になっているこのトンボについて調べてみました。
どうやら、ハグロトンボというようです。
以下、例によってChatGPTに質問する形でハグロトンボに関する調査を進めました。
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1)形態
・全長:約54~68 mmで、かなり細長いトンボ。
・最大の特徴は、オス・メスともに黒い翅。
・オスの体は成熟すると金属光沢のある緑色に。
・メスは体も黒っぽい※。
※)今回の個体はこちらの特徴によく合うそうです。
・翅は普通のトンボより幅広く、飛翔も比較的ゆっくり。
2)名称と分類
・和名:ハグロトンボ(羽黒蜻蛉)
・学名:Atrocalopteryx atrata ※
・英名:Ebony Jewelwing とされることがあるそうです。
・分類:トンボ目(Odonata)・均翅亜目(Zygoptera)・カワトンボ科(Calopterygidae)・Atrocalopteryx 属
学名の意味
※)atro-:ラテン語 ater(黒い)、calopteryx:ギリシャ語の kalos(美しい)+ pteryx(翼)、atrata:ラテン語 atratus(黒い、黒装束の)に、それぞれ、由来。「黒い、美しい翅を持つもの」という意味に。
ハグロトンボの最大の特徴は黒い翅で、和名の「ハグロ」も文字通り「羽黒」で、黒い翅に由来。
3)生息環境
典型的な流水性のトンボ。川、小川、用水路などの、特に
・水の流れが緩やか
・ヨシ、ツルヨシ、ミクリなどの水生植物がある
・水中にも植物が生えている
ような場所を好むそうです。
4)生態
成虫は主に5~11月に見られ、特に7~8月が最盛期。
成虫になってすぐは水辺から少し離れ、薄暗い林や林床で生活する。成熟すると水辺に戻り、オスは水辺で縄張りを持つそうです。
飛翔はゆっくり、ひらひらと飛んで、葉や枝に止まることが多い。
5)食べ物
成虫・幼虫ともに肉食性。
成虫は小さな昆虫などを捕食し、幼虫(水中)は水生の小動物を捕食。
6)繁殖
メスは水面近くの植物組織に産卵。場合によっては水中に潜って産卵する「潜水産卵」も。
卵はおよそ2~3週間で孵化し、幼虫は水中で1~2年程度生活。幼虫で越冬。
7)分布
日本ではかなり広く分布し、本州・四国・九州を中心に、佐渡、隠岐、対馬、五島列島、天草諸島、種子島、屋久島などにも。海外では朝鮮半島、中国、シベリアの一部にも。
8)生息環境の変化には
ハグロトンボは比較的環境適応力があり、多少水質が悪化した下流域にも生息できるそうですが、、河川・水路の埋め立て、河川改修、水質汚濁、湧水の枯渇などによって生息数が減ることがあるとのこと。
《《《《《《《《ここまで《《《《《《《《
筆者は、当初、このハグロトンボを「黒いカゲロウ」と勘違いしていました。
カゲロウというと松本零士作「メコンの落日」を思い出すため、旧盆の時期にハグロトンボが東光寺谷川の土手を多数飛び交う光景を不思議な感覚で見ていました。
ですが、カゲロウとは異なる種類ということで、今後はもう少し科学的・客観的な見方ができるのではないかと考えています。
次に続きます。
》》》》このシリーズはこちらに続きます(新しく投稿されるとそちらに飛びます)。 このシリーズの初回はこちらです。




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