or027: 大井川の研究_27 水源の山々_8 白剥山~山伏

聖岳から大井川越しに望む笊ヶ岳(富士山の左側のピーク)。手前の谷への降水は畑薙湖に注がれます。こちらから転載させて頂きました。

青薙山近傍(赤崩ノ頭)から望む大井川上流(椹島方面)。こちらから転載させて頂きました。

青薙山の南西にある赤崩(あかくずれ)。こちらから転載させて頂きました。

今回紹介の山々(大きな〇印)。静岡県と山梨県の県境であり、かつ、大井川と富士川(の支流の早川)の分水嶺を形成する山々です。山々の西斜面への降水は大井川の主として畑薙湖に注がれます。Google Earthを用いて作図しました。

このシリーズでは大井川の徹底的研究を進めています。

現在は大井川に水を注いでいる名山を経巡っています。前回は最深部の間ノ岳に立ち戻って東側の県境を白剥山まで辿りました。

今回は白剥山から山伏(やんぶし)まで辿ることにします。2000mを超えるピークながら山頂として名前がついていない(ついているが地図に表されていない?)山々が多々あるようです。


》》47)笊ヶ岳(ざるがたけ:2629m)
》ざるを伏せたような山容に由来する山名とのこと。大笊(主稜線上のピークで二等三角点)と小笊(東側のランカン尾根上の小ピーク)の双耳峰となっているそうです。
》白剥山との間に伝付峠があります。明治期に「伊奈街道」の峠の一つで、もうひとつの峠は三伏峠だったとのこと。伊那谷(大鹿)と富士川谷(切石)とをつなぐために明治5~6年に計画され、明治19年頃に完成した道幅2間(3m60cm)の広域道路が伊奈街道で、伊那谷に駿河の海産物を運ぶことが主な目的とされたそうです。

》》48)布引山(ぬのびきやま:2584m)
》「布引山」という山は全国に多々あるようです。
》次の稲又山との間に所ノ沢越(ところのさわこし:2039m)と呼ばれる峠があるようです。

》》49)稲又山(いなまたやま:2405m)

》》50)青薙山(あおなぎやま:2406m)
》東俣林道から登山路の途中の池ノ平には湧水があるそうです。

》》51)青笹山(:2209m)
》近隣に別の青笹山があるようです。

》》52)山伏(やんぶし:2013m)
》すこし南に山伏小屋があります。
》この山よりも東側の県境は安倍川の水源となります。南側の尾根は大井川と安倍川の分水嶺となります。


》》》》このシリーズはこちらに続きます(新しく投稿されるとそちらに飛びます)。また、このシリーズの初回はこちらです。「水源の山々」ミニシリーズの初回はこちらです。その他のミニシリーズの初回は以下の通りです。
・「ダム
・「本流の変遷」 
・「
・「大井川鐵道の歴史」  

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