or051: 大井川の研究_51 沢と滝_23 東俣に注ぐオシヤリ沢とジャガ沢

 オシヤリ沢の大量湧水。ということは、この地域に大量の伏流水が流れているということでしょうか?こちらから転載させて頂きました。

 オシヤリ沢の10m滝。こちらから転載させて頂きました。

オシヤリ沢の20m滝。こちらから転載させて頂きました。

ジャガ沢の11m滝。こちらから転載させて頂きました。

上掲の滝(大きな〇印)。Google Earthを用いて作図しました。

このシリーズでは大井川の徹底的研究を進めています。

前回は、大井川上流の西俣に注ぐ上四郎作沢・下四郎作沢・柾小屋沢を俯瞰しました。

今回は、同じく大井川上流ですが東俣の方に注ぐオシヤリ沢とジャガ沢を見てゆきます。東俣の左岸を流れています。


大井川は二軒小屋の少し上流で大きく二俣に分岐しています。

東俣を遡ると最終的には大井川源流の間ノ岳3190mに至ります。

東俣に沿っての登山路は延々と続くようで、最終的には長野県境の三峰岳2999mと安倍荒倉岳2693mの中間にある熊ノ平小屋にまで至ります。

ですが、今回の二つの沢は間ノ岳からはかなり離れていて上記登山路の入口に近く位置し、二軒小屋からのアクセスが比較的容易と思われます。

リニア中央新幹線の予定トンネルが地下を走る場所とも言えそうです。

オシヤリ沢の名前の由来は、崩壊が著しい地形を指す「ガレ(礫・砂礫)」が「剥がれる(はがれる)」「剥がれ落ちる」様子を「押し遣る」としたという説が有力だそうです。

「崩落が著しい」までは納得ですが、「押し遣る」のイメージが掴めない筆者です。

なお、オシヤリ沢の名前が載っていない地図もあるようですが、源流に「オシヤリ沢山」があるようなので、知っている人は知っているという沢名と思われます。

とまれ、長さが0.7kmと比較的短いながら標高差400mで平均斜度は約30度と急傾斜です。滝の連続です。


ジャガ沢はオシヤリ沢の一つ南側の沢です。

こちらは、まさに、リニア中央新幹線工事に伴う環境影響評価や動植物調査の対象となっているようです。

長さは1.2kmで標高差450m。平均斜度は21度です。

名前の由来を調べてみましたが、はっきりしませんでした。

ジャガイモとの関係は無さそうですが、、。


繰り返しになりますが、大井川のこの素晴らしい自然はかけがえのないもので宝物以外の何物でもないと感じ入っています。

毎度のことながら、これらの清廉な水を島田市の水道水の一部として毎日頂いていると考えると、とても感慨深いものがあります。

》》》》このシリーズはこちらに続きます(新しく投稿されるとそちらに飛びます)。また、このシリーズの初回はこちらです。 「沢と滝」ミニシリーズの初回はこちらです。その他のミニシリーズの初回は以下の通りです。
・「ダム
・「本流の変遷」 
・「
・「大井川鐵道の歴史
・「水源の山々」  

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