lnr028: リニアモーターカーの分析 28 終章1 実運行路線の偏在

長沙磁浮快線。こちらから転載させて頂きました。

仁川空港磁浮線。こちらから転載させて頂きました。

本シリーズではリニアモーターカーの分析研究を進めてきました。

前回までは計画を中心に諸外国の状況をご案内してきました。それでは、実際に運行されているリニアモーターカーは、果たして、どのくらいあるのでしょうか?

答は「日本の地下鉄を除くと6例のみ」です。先にご案内した中国上海のトランスラピッド(2004年1月1日運行開始、約 30.5 km )の他の5例はいずれも低速短距離応用で以下の通りです。

長沙磁浮快線(中国・湖南省 長沙、2016年5月6日運行開始)長沙黄花国際空港(長沙黄花国際空港)と長沙南駅を結ぶ、約 18.55 km の磁浮鉄道。 最高速度は約 100 km/h。

中国 北京S1線(北京・西郊地区、2017年12月30日運行開始) 約 10.2 km で、速度は約 100 km/h。

中国 清遠磁浮旅游専線(広東省・観光用、2025年1月25日運行開始) 約 8.014 kmで、設計速度約 120 km/h 。

中国 鳳凰磁浮(湖南省・鳳凰古城観光用、2022年7月30日運行開始) 約 9.12 kmで、最高速度約 100 km/h。

仁川空港磁浮線(韓国・仁川、2016年2月3日運行開始)仁川国際空港(仁川国際空港)と永宗駅(永宗駅)を結ぶ約 6.1 km の磁浮鉄道。 最高速度は約 110 km/h 程度。都市アクセス用途の短距離路線。


何だか、東アジアがガラパゴス化しているようですね(笑)。


このシリーズはこちらに続きます。また、このシリーズの初回はこちらです。

コメント / Comments

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です