
東光寺谷川の堰の上面に佇むイソシギ(以下、筆者撮影)。手前が下流、向こう側が上流で水が溜まっています。

堰の上に獲物を見つけて。

一応、上流方面もチェック。
拙宅近辺でかつて撮影してインスタグラムにポストした鳥たちについて調査を追加した結果をご案内しています。
前回は鳴き声が「コゥコ デッデデー」と筆者の耳には聞こえる「キジバト」でした。
今回はイソシギです。
筆者が墓参に向かう道すがら、東光寺谷川の土手を上流に向かって歩くと、ほぼ100%の確率で堰の上面にいます。
名前は「イソ」シギですが、その名前に反して「内陸の川」でよく見られる身近なシギの一種だそうです。
外見は次の通りとのこと。
上面は灰褐色~緑褐色、下面は白色(胸の横から翼の付け根(肩)にかけて白が食い込む)、目の周りに白いアイリング、脚は黄~黄緑色でくちばしは細くまっすぐ。
上掲写真の鳥は「イソシギ」で間違いないようです。
以下はイソシギに関して深掘りをした結果です。
1)基本情報
》学名:Actitis hypoleucos
⇒「Actitis」は「水辺の」、「hypoleucos」は「下側が白い」という意味で、それぞれ、ギリシャ語を語源としているそうです。
》分類:チドリ目シギ科
》全長:約20cm(ムクドリより小さい)
2)行動的特徴
》尾を上下に振り続ける(テールボビング)
⇒まさにそれです。
》水辺を小走りに移動
⇒これもそうです。
》低空を直線的に飛び、翼に白帯が目立つ
⇒低空直線飛行も。
3)鳴き声
》「チーリー」「ピューイ」など細く高い声。
》飛びながらよく鳴く。
⇒鳴き声は未確認です。どうやら、東光寺谷川の水音に搔き消されているようです。
4)生態
》生息環境
》》河川、湖沼、池、干潟、海岸などの水辺全般におり、特に日本では「川」で普通に見られるそうです。
》食性
》》水生昆虫、甲殻類、小魚などを水際を歩きながら捕食。
⇒上掲2枚目の写真は正にこの瞬間と思われます。
5)行動
》基本は単独行動
⇒この通りです。常に一羽しか目撃しません。
》渡り時期以外は群れにならないそうです。
6)繁殖
》河原の砂地に浅い巣を作る
⇒東光寺谷川は多めの降雨で怒涛の濁流となります。巣は土手の外にあるのではないでしょうか?
》1腹3~4卵で雛は孵化後すぐ歩く(早成性)
7)分布
》ユーラシア大陸の広い範囲で繁殖し、アフリカ・東南アジアなどで越冬するとのこと。
》日本では全国に分布し、本州中部以北では夏鳥、それ以南で留鳥または冬鳥。
》筆者在住の静岡県では「ほぼ一年中見られる」個体が多いそうです。
次回は「ヒヨドリ」を取り上げます。頭に「イソ」が付かないほうです。
》》》》このシリーズはこちらに続きます(新しく投稿されるとそちらに飛びます)。 このシリーズの初回はこちらです。
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