
筆者はNHK-BSの平日午後の映画放送のほぼすべてを自動録画しています。
とは言っても、殆どの映画や映画以外に強制挿入された番組は見ることも無く「没(=消去)」にしています。
ですが、たまに心に響く映画があるので、録画一覧でタイトルや概要を点検してはいます。以前にご案内した小津安二郎監督の映画や黒澤明監督の映画、「Places in the heart」などがそれです。
今回の映画については、その邦題「ザ・コンサルタント」※に全くと言っていいほど興味が湧きませんでした。
※)そもそも、主人公の特質を考慮すると全く不適切な邦訳と思われます。
ですが、主演がベン・アフレックということで最初の方を少しだけ見てみようと考えました。
「Good Will Hunting」と「Argo」でアフレックに強い印象を受けていた為です。
結果、最初から最後まで三度見してしまいました。
10年前に公開された映画なので、お詳しい方々からは「何をいまさら」とお𠮟りをうけること間違いないのですが、初見の筆者にはかなりの衝撃でした。
評判が高かったという戦闘シーン。それは確かに精緻なものでしたが、殺りくが伴うので筆者の評価対象ではありませんでした。むしろ、マイナス要因でした。
何よりも、練達のシナリオ、そして自閉症の子ども達が成長して主人公となるという設定、米財務省のささやかな良心の抽出、などに惹き付けられました。戦闘シーンのマイナスを補って余りある内容でした。
正直なところ、三度見ても理解の追い付かない部分が残っていたりします。また、映画が意図的に曖昧にしたと考えられる部分にも想像が追い付かなかったりしています。
ですが、「制作者がメッセージを発しているに違いない」という場面のその『メッセージ』を知りたいという欲求が絶え間なく湧いてきます。
他方、タイトルを始めとする翻訳字幕への疑問もいくつか残りました。「そんなこと言っていないではないか、、」「制作者のメッセージを理解しているのか、、」などなど。
【追記】
余りにも興味を惹かれたのでChatGPTに映画解説を求めるいくつかの質問をしましたが、「この映画は不明点を多く残している」ということでした。多少の矛盾点(と思われるところ)も含まれているようです。
ですが、以下二点は是非とも知りたいと考えた次第です。
1)主人公のクリスにとって信頼できるたった一人の仲間「ジャスティン」をクリスはどのように見出したのか?
2)もう一人の主人公であるキングは自分の後継としてのメディナを如何様に見出したのか?
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