
家山駅でのトーマスとパーシーの出会い。鳥塚亮社長もホームに。こちらから転載させて頂きました。
このシリーズでは大井川のことを深く理解するために徹底的な研究を進めています。
前回は大井川鐵道の大井川本線について戦後の歴史を平成が始まる前までを俯瞰しました。
島田市の向谷に生まれ育った身としては、大井川本線の上流地域の事情に疎かったと反省しきりです。多数の側線があったことを知りませんでした。
今回は大井川本線の平成以降の歴史を眺めてみます。土砂崩れは多発していますので、それ以外の抜粋を中心とします。また、コロナ関連も割愛します。
2002年(平成14年)2月27日:家山駅構内で列車脱線事故発生。
2003年(平成15年)10月1日:笹間渡駅を川根温泉笹間渡駅に改称。
2014年(平成26年)7月14日:「きかんしゃトーマス号」が運行開始。
2018年(平成30年)11月2日:新金谷駅駅舎が登録有形文化財に登録される。
2020年(令和2年)11月12日:五和駅を合格駅に改称。合格駅 – 神尾駅間に門出駅が開業。
2023年(令和5年)
》10月1日:区間急行・快速急行・快速を新設。
》11月28日:家山発金谷行き臨時普通列車(EL牽引による客車列車)が、家山駅発車直後に連結器が外れ機関車と客車が分離する事象が発生。翌29日には運輸安全委員会より重大インシデントと認定された。
2024年(令和6年)
》6月6日:ダイヤ改正により、「きかんしゃトーマス号」の運転区間を拡大、快速急行・区間急行の停車駅・運行時間を変更、快速急行を定期列車化、土日祝を中心に準急を運行。
》6月28日:鳥塚亮氏が社長就任。
2025年(令和7年)
》3月28日:不通となっている川根温泉笹間渡駅 – 千頭駅間の運行再開に向けた検討会にて、総費用約21億円の調達方法が決定。約13億円は国と自治体の補助制度を活用し、約8億円は大井川鐵道が負担する。ただし、後者のうち災害復旧に要する2.4億円は静岡県・島田市および川根本町で肩代わりする。また機能回復に要する5.4億円は静岡県および島田市が3.6億円を貸し付け、1.8億円は川根本町が負担する。全線の運行再開は2029年(令和11年)頃を目指す。
》4月7日:ダイヤ改正により、SL急行の運転区間を金谷駅 – 川根温泉笹間渡駅間に拡大、快速急行・区間急行を廃止し普通列車へ変更。
鳥塚亮氏の手腕が注目されます。
木材搬出鉄道⇒ダム建設鉄道⇒地元の足⇒観光鉄道と変遷してきた大井川鐵道と大井川本線。
土砂崩れの影響が大きいのが玉に瑕ですが、大井川流域の宝物へのアクセスとして今後の発展を期待します。
》》》》このシリーズはこちらに続きます(新しく投稿されるとそちらに飛びます)。また、このシリーズの初回はこちらです。「大井川鐵道の歴史」ミニシリーズの初回はこちらです。その他のミニシリーズの初回は以下の通りです。
・「ダム」
・「本流の変遷」
・「橋」
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