
「戦争を無くすためには戦争の本質を理解する必要がある」という考え方に立脚して本シリーズに着手しました。
ここしばらくは、イギリスが清国(中国)に仕掛けたアヘン戦争(1839年~42年、56年~60年)に焦点を移しています。
前回はアヘン(阿片)を密輸していたイギリスが、それを清国の強硬策で咎められ、九竜事件を契機として宣戦布告も無く戦線を開いたという「戦争の発端」を調べました。
今回は、そもそも、アヘン戦争の戦場はどこだったのかという基本的な知識を浚うこととします。中国も広い国ですので、、。
例によって、ChatGPTに質問する形で調査を進めました。まずは、第一次アヘン戦争(1839年~42年)から。
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第一次アヘン戦争は中国沿岸部と長江流域を中心に展開された。主な戦場・攻略地点を、戦争の流れに沿って列挙。
1)広東方面(戦争の発端)
a) 広州
・当時「広東貿易」の中心地。
・清の官僚 林則徐 がアヘン没収を実施。
・英国側はこれを契機に軍事行動を開始。
b) 虎門砲台
・珠江河口の要塞地帯。
・1841年、英軍が砲台群を攻略。
・「穿鼻の戦い」「虎門の戦い」は初期の重要戦闘。
2)華東沿岸への北上
c) 厦門
・英軍が海上封鎖・占領。
・「アモイ(Amoy)」として西洋側史料に登場。
d) 寧波
・浙江沿岸の重要港湾。
・英軍が占領後、清軍が奪還を試みた。
e) 舟山
・浙江沖の島嶼群。
・英軍の重要前進基地。
・海軍拠点として利用。
3)長江流域作戦
f) 上海
・1842年、英軍が占領。
・江南経済圏への圧力となった。
g) 鎮江
・長江と大運河の結節点。
・激戦地の一つ。
・ここを失ったことで清朝は物流・穀物輸送に大打撃を受けた。
h) 南京
・英軍が長江を遡航して南京近郊へ到達。
・清朝は講和を決断。
・1842年、ここで 南京条約 が締結された。
4)その他の重要地点
i) 定海
・舟山諸島の中心。
・英軍が早期に占領した重要港。
j) 穿鼻
・珠江河口。
・「穿鼻海戦」が行われた。
5)戦場の特徴
第一次アヘン戦争は、典型的な「沿岸・河川戦争」。特徴と構図は次の通り。
・英軍は蒸気船・近代砲艦を活用
・清軍は旧式火器・帆船中心
・英軍は港湾都市を次々制圧
・最終的に長江を遡って清朝中枢を脅迫
また、戦線は中国全土に広がったというより、「海岸線 → 港湾都市 → 長江水運」を押さえる形で進んだ。
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次に続きます。
次は「清国にとっての南京(当時の首都は北京)」を中心にご案内する予定です。
このシリーズはこちらに続きます(新しく投稿されるとそちらにリンクされます)。
このシリーズの初回はこちら、同じく前回はこちらです。「アヘン戦争」ミニシリーズの初回はこちらです。他のミニシリーズの初回は以下の通り。
・「フランス革命戦争」
・「ナポレオン戦争」
・「テキサス独立戦争」
・「第一次アフガン戦争」
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